基幹システムのクラウド化が進んでいる?その前に、まずは社内システムの見直しを!

「基幹システムをクラウド化する」「給与計算・勤怠管理システムのクラウド化」「クラウド型○○」など、「クラウド化」という言葉を耳にすることが増えているのではないでしょうか。

IT環境の整備は、企業が成長していくうえで欠かすことができない部分です。現在、そのIT環境で社内サーバーなどの機器を社内に置く形から、インターネット上で機器やサービスの提供を受けるクラウド型へと移行する企業が増えているようです。IT環境をクラウド化することは運用コストの削減、テレワーク・在宅勤務の実現などへと繋がります。 また、IT環境のクラウド化と共に、基幹システムのクラウド化も進んでいるようです。しかし、使い慣れている基幹システムをこれからクラウド化していこうと言っても、どういったメリットがあるのか分からないという企業も多いのではないでしょうか。クラウド化を進めた企業は、どのようなメリットを見出しクラウド化を進めたのでしょうか。クラウド化を進める前に、一度基幹システムの見直しをするべきなのではないでしょうか。

基幹システムとは

さて、そもそも「基幹システム」とはどういったものを指しているのでしょうか。

「基幹システム」とは、「企業活動に欠かせない業務をサポートしてくれるシステム」のことを指します。その業務が止まってしまっては業務が回らなくなるということを意味しているため、とても重要な部分となります。

基幹システムには、下記のような種類があります。

・生産管理・・在庫管理、生産計画、販売管理、購買管理など

・販売管理・・請求、入金管理、支払い管理など

・会計管理・・財務会計、管理会計、責務・支払い管理など

・人事管理・・人事情報管理、人事評価管理、給与計算など

業態や組織の構成、システム化の度合いなどにより異なりますが、システムが止まってしまうと業務自体がストップしてしまい、事業に深刻な影響を及ぼしてしまう可能性があるものを基幹システムと呼んでいます。

時代の変化と共に変わりつつあるIT環境

企業活動に欠かせない業務をサポートしてくれる基幹システムは、企業経営をしていく上で必要不可欠な社内システムです。これからもずっと使い続けていくシステムと考えられています。

基幹システムをクラウド化することにより、社内での運用課題を解消し、顧客サービスなどの他の業務改善へとつなげることも可能です。基幹システムを利用している時は当たり前だった業務が、クラウド化することにより、業務が減るということもあり得るかもしれません。社内での運用課題・基幹システムの機能など、現在使用している基幹システムの機能を改めて見直していくことが、今後のビジネス拡大に大きく貢献していくのではないかと考えられます。

AIやRPAといったテクノロジーの実用化が進んでいく中で、これからますます業務の自動化が実現していくことが予想されます。クラウドであれば先進的なテクノロジーを比較的容易に活用することが出来ます。システムのクラウド化を始め、システムのデザイン、システムの入れ替え、再構築などをご検討されている場合、是非ともエイ・エヌ・エスへご相談ください。

エイ・エヌ・エスでは、オーダーメイドのシステム開発や再構築、保守・引継ぎサポートやクラウド型の勤怠管理システムから、貴社を支援致します。見積・ご相談は無料となっておりますので、これからの時代に対応していくため、お気軽にお問い合わせください。

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