日本企業の多くが直面している大きな課題として「人手不足」があげられます。今後さらに少子高齢化が進むことで働き手が減少し、人手不足の深刻化が予想されます。人手が足りない場合、最も重要視しなくてはならないのが「業務効率化」です。効率化の方法はいくつかありますが、今回は業務システムの導入に焦点を当ててお伝えします。
業務システムの導入によってどのようなメリットがあるのでしょうか?主なメリットは以下の点が挙げられます。
・正確かつ迅速な処理が可能になる
・ケアレスミスが減る
・経営資源の一元管理ができる
・コミュニケーションが円滑になる
例えば顧客管理業務の例を考えてみましょう。顧客管理といっても顧客の名簿を作ればOK、という単純なものではなく様々な方向からのアプローチが必要になります。これをエクセルなどの表計算ソフトで管理していると、ファイルが増えすぎて管理が煩雑化してしまったり、最新の情報をリアルタイムで共有することができないというデメリットがあります。その点業務システムであればこれを一元で管理し、簡単に共有することが可能になります。
業務システム導入のメリットを見てみると今あげたすべてのメリットが業務効率化につながるものになっています。
数ある開発業者から自社に最適な企業を見つけるのは簡単ではありません。そこで以下に挙げる3つのポイントを意識して選んでみてはいかがでしょうか?
1.開発するシステムの種類
システム開発を行う企業にも得意分野・不得意分野があります。自社の業務課題を整理しどのようなシステムが導入できれば業務課題を改善できるかを知ったうえで選定していくことが重要となります。しかし、得意分野を調べてもあまりよくわからない場合もあります。その際に確認すべきなのは過去の開発実績です。自社で開発したいようなシステムを過去に開発していたことが分かれば、開発してもらえる可能性が高いといえます。
2.価格
価格が安ければ導入がしやすく、成果に対するコストパフォーマンスも上げやすいため、安さを軸に選定する場合が多いのではないでしょうか?しかし、安い=未熟なエンジニアが携わっている、という場合もあり得ます。そのため、単純に安さだけで選ぶのは避けたほうがよさそうです。
3.使いやすいかどうか
使いやすさは業務システムにおいて非常に重要な点です。使いやすさにはデザインが大きくかかわってきます。新しいシステムを導入すればどうしても社員全員に操作方法を教えなくてはなりません。教育する無駄を省くためにも、誰もが直感的に使えるようなシステムを導入するようにしましょう。
エイ・エヌ・エスでは、UIUXの考え方を主軸にお客様目線の開発を心がけ、使いやすさに特化した業務システムの開発を行っています。まずは効果を可視化することが大切です。可視化する具体的な対象は「時間」×「人件費」=「効果」がイメージできることで確実なIT投資が可能になります。
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