開発の外注に失敗しないコツとは?

HPの作成やアプリ開発、またシステムを導入するにあたり、どのような外注先を選べば良いか、何を基準に選べば良いか、は悩みどころではないでしょうか?HPであれば顧客の獲得にも関わりますし、システムの導入であれば業務の効率化や生産性にもかかわってくるため、見極めが大変重要になってきます。失敗しないためにも、外注先の特徴や外注する際に注意したい事柄についてしっかりと押さえておきましょう。

どこに外注するか?

主な外注先として4つご紹介します。

①WEB制作会社
②開発会社
③WEB広告代理店
④フリーランス

それぞれの特徴としては、①WEB制作会社であればWEBデザイナーが多くHPやLP制作を得意とします。しかし、エンジニアは少ない場合がほとんどであるためWEBサービスやアプリ開発には向きません。反対に②開発会社であれば、エンジニアが多く在籍しているため複雑なシステムの開発を得意としており、UI設計にもこだわっている場合が多いです。しかし、分野によって得意不得意があるため、見極める必要があります。③WEB広告代理店の場合はマーケティングや運用に強いため、自社HPをどのように運用すれば問い合わせにつながるか、など細かく分析することが可能です。しかし、制作は専門外という場合もあるので注意が必要です。最後に④フリーランスですが、一般的にコストが安いのが特徴です。ただ、実力や信頼を発注側で判断する必要があるためリスクも伴います。

このように同じ開発・制作でもそれぞれ得意な分野・不得意な分野があります。システムに詳しいエンジニアがどの程度在籍しているか、またアプリ開発も対応してもらえるか、など実際に話を聞かないとわからない部分もありますが、外注先の特徴を少しでも押さえておけば、目的に沿った選択ができるのではないでしょうか?

選定のコツ

外注先の的が絞れたところで次は外注先同士の比較をする必要があります。どのようなところをポイントとして選定していけばよいのでしょうか?

1.担当者との相性
コミュニケーション不足により認識のズレが発生し、失敗につながることは少なくありません。その点、話がしやすい雰囲気のある担当者やなんでも相談ができそうな担当者とプロジェクトを進行できるのであれば、認識のズレも生じず、制作や開発はスムーズに進むでしょう。

2.アフターフォローの手厚さ
特にシステム開発後の定期的なメンテナンスはシステムを安心して使い続けるために大変重要です。使っているうちに不具合が見つかれば迅速に取り除いてもらえたり、不便に感じる部分があれば機能を追加してもらえるなど、開発後の保守業務にも力を入れている開発会社であれば安心です。

3.UI設計を考えているか
使い勝手の良いシステムやお問い合わせてつながりやすいHPやLPはUIについて考えられている場合がほとんどです。特に毎日の業務で使うシステムにはUIの要素が大変重要です。つい見た目のデザイン性が良いものを使いたくなりますが、ユーザーがいかに快適に操作できるか、に焦点を当てたシステムにこだわりましょう。

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