テレワークに欠かせない「ツールの整備」

オリンピックも閉幕し、次はパラリンピックが始まりますね。そんなオリンピックムードに乗じて、感染症に対する意識も少し緩んできているかのように感じられます。国内のコロナウイルス感染者も増加の一途をたどっているような状況で、様々な業種で取り入れられているテレワーク。この先もさらにテレワークの推進が必要となってくることが予想されます。今回は、そんなテレワークを十分に推進するために必要なツールの整備についてお伝えします。

テレワークに必要なツールとは?

厚生労働省は5つのテレワークツールの導入を推奨しています。

1.リモートアクセスツール
2.コミュニケーションツール
3.労務管理システム
4.ペーパーレス化ツール
5.安全なモバイルテレワークツール


(出典:厚生労働省 テレワーク総合ポータルサイト)

テレワークをするにあたり、まずはデータやソフトウェアに外部からアクセスするツールが必要となります。リモートデスクトップ方式で外部のパソコンから認証サーバーを経由して、普段会社で利用しているPC画面を転送して利用するシステムが一般的です。
また、会議をする際に必要となるのが、テレビ会議システム等のコミュニケーションツールです。スカイプやTeams、コロナ渦でよく耳にするようになったZoomなど様々なツールがあります。

またテレワークで気になるのが、従業員が始業時間にしっかりと仕事を始めているか、さぼっていないか、というところではないでしょうか?労務管理システムの中には、従業員がしっかり仕事を遂行できているかをリアルタイムで把握することができるものもあります。
さらに、情報共有する際に大事になってくるのが、ペーパーレス化ツールです。紙面で共有していたものを電子化することで、出社していなくても情報共有が可能です。ペーパーレス化をすることで管理コストが抑えられるほか、環境に優しいというメリットがあります。

システム導入で効率アップ!

上述した中でも労務管理システムは出退勤等が把握できるだけでなく、業務をするうえで大切な効率化の部分にもかかわる重要なシステムになります。

勤怠管理システムは労務管理システムの一部ですが、タイムカード等で打刻をしている場合、勤務時間をエクセルなどに手作業で転記する手間が発生してしまいます。このような作業は時間がかかるうえ打ち間違いをする可能性もあります。その点勤怠管理システムを利用すれば打刻データがそのままシステム上に反映されるためミスを防ぎ無駄な時間を省くことで、ほかの業務に時間をあてることができます。また、システムによって従業員情報の管理や給与計算等、効率的に管理ができるものが多くあります。

テレワークツールを見直してみませんか?

この先もさらに推進されるであろうテレワークに備えて今一度ツールを見直してみてはいかがでしょうか?

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